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あけましておめでとうございます。
日付が変わる0時にはパソコンに向かってウェブショップの商品登録作業をしているという、当店なりの年越しも13回目になりました。
いわばオンライン古書店のいちばん日常的な業務。それを年始の欠かせない行事にしている、なんてちょっと変な具合ですが。
2012~2013年、斑猫軒として迎えた初めての年越しは開業(12/30)の翌日でした。
まだ注文なんてあるはずもない、ひょっとしたらこの先も1件もないかもしれないウェブショップにせっせと商品を登録していたのは、不安を振り払うために出来ることがそれしか無かったからで。
あれから年月ばかりが過ぎて、あいかわらず余裕なんて生まれないままですが。それでも年越しの瞬間に仕事をすることで「あの頃よりは少しマシじゃないか」と思えば、一年間のドタバタも慰められるというもの。一方で当初の心持ちを思い出して「気が緩んではいないか」と戒める機会でもあります。
さて、昨年もあいかわらず七転八倒の日々でした。
まず大きかったのは、これまで古書組合有志が定期開催していた古本まつりが、会場ビルの大規模改修工事にともない休止になったこと。
年6回分の売上を埋め合わせる算段を考えなくてはならなかったわけですが。
そうした折に、いろいろな方からお声掛けをいただき、大いに助けられました。
各地の販売イベントに出店したのはもちろん、新刊書店で当店の妖怪本ばかりを並べたフェアを展開したり、旧知の古書店で催された怪談会で斑猫軒の本を売らせてもらったり、トークイベントの聞き手を努めたりと、新たに挑戦することが多かった一年。
どのオファーも斑猫軒らしい内容ばかりで、当店のことをよく知ったうえで期待をかけてくださることがたいへん嬉しかったです。
また、昨年は古本の買取も充実しており、これまた斑猫軒の品揃えを見たうえでご相談くださったのだな、と分かる依頼がたくさんありました。
そしてもちろん、オンラインショップでの日々のご注文は店の根幹。昨年もたくさんのお客さまに本をお求めいただき、心より御礼申し上げます。
今年の話も少し。
じつは今月中旬に4~5日ほど出張する話が持ち上がっており、その間ウェブショップを一時休止するかもしれません。
本来ならもっと早めにお知らせしたかったのですが、なにしろ年が明けた今日になっても詳しい予定が固まっておらず、出張の話自体、雲行きがあやしくなってきたな、といった状況で……。
10日後のスケジュールすら読めない年明けになってしまいました。
その後は2月から3月にかけて、いくつか催事出店や企画の予定が入っておりますので、また追々お知らせいたします。
本年も古本斑猫軒をお引き立てのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
古本斑猫軒店主 渡邉賢二
